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表面処理によるVA・長寿命化のご提案

作成者: Engineer Knowledge|2021年04月23日

表面処理によるVA・長寿命化のご提案

 

サカエでは各種金属加工・樹脂加工・製缶板金加工・表面処理まで一貫して対応しています。

 

今回機械加工とあわせて表面処理を行うことでVA・長寿命に繋がる表面処理を集めました。お客様のお困りの課題へご検討ください。

   

コダテクト 超耐食性無電解ニッケルメッキ

通常の無電解ニッケルメッキの15倍の耐久性を実現
油圧に関する困りごとをお客さまにヒアリングしたところ、油圧ユニットの発熱を抑えたいとのお話をいただきました。


 株式会社コダマ独自技術、コダテクトは通常の無電解ニッケルメッキと比較して
15倍以上の耐久性を実現します。
また鋳鉄に被膜することによりSUS304と比較して耐食性だけではなく剛性も上がり置き換えることで大幅なコストダウンとなります。耐酸性、耐アルカリ性、海水、化学薬品、各種の炭化水素及び溶材に対しても耐食性を発揮します。錆・腐食でお困りな箇所へご検討ください。

低温黒色クロム処理

高耐食性・被膜の黒色化・薄膜均一を実現!

低温黒色クロム処理は2㎛程度の薄膜で、さらに各種樹脂等との複合被膜生成により従来の黒染め・メッキでは持たせることができなかった機能を可能としました。

   

絶縁性金属製品

樹脂やセラミックに代わる絶縁体としてご利用可能


特殊素材に表面皮膜処理を施した絶縁部品です。特徴としてはセラミック>絶縁部材>樹脂の位置付けで、セラミックよりも低コストで靭性があり、樹脂よりも強度が高く、耐熱性に優れています。
またコーティングと異なり、表面改質により被膜を形成しているため、剥離することがありません。絶縁が必要な箇所に是非ご検討ください。

アルマイト処理

アルミニウムの耐食性・耐摩耗性の向上

アルマイト(陽極酸化処理)とは、アルミニウムを陽極で電解処理し人口的に酸化被膜を生成させ、その耐食性・耐摩耗性を向上させる表面処理です。

         

■サカエではボルト・ナット等の小物から2400×1200の板サイズまで対応可能です

カナック処理

耐摩耗性向上・寸法変化の心配不要!

カナック処理とは、窒素の拡散現象を用いた表面処理方法で窒素と母材に含有している合金元素と反応させながら、硬化層を形成させる処理です。耐摩耗性の向上にご検討ください。