採用事例:樹脂部品のランナー打ち抜き装置
概要
樹脂成型機から払い出されたワークのランナーをプレスで打ち抜く装置です。
円筒ワークの内部にスポーク形状にランナーが取り付いています。ニッパなどでのカットができないため、最大3000Nのサーボプレスで打ち抜いています。成型5個取り55秒サイクルに間に合わせるため、スカラロボットを用いて高速搬送を行いました。
ポイント
・多品種対応:成型機からの受取治具を3種常設 → 段取りレスを実現しました。
・スカラロボットの採用:ワーク搬送+廃棄ランナーまで共用チャックで高速搬送を実現しました。
・サーボプレス:打ち抜き圧力、速度を調整できることで品質UPができました。
導入効果
・段取り時間の削減ができました。
・製品品質の安定性がUPしました。
お役に立つことができれば幸いです。
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