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【事例】加工部品のVA/VEでコストダウンを実現!

2022年11月28日

【事例】加工部品のVA/VEでコストダウンを実現!

弊社はこれまで金属、樹脂、ゴム等あらゆる材質の部品製作に携わってきました。加工部品においても、お客様の満足度を向上するために、お客様が求められる機能・コストを重視し、価値の向上を実現して参りました。下記では、弊社が行った加工に関する事例をご紹介させていただきます。

加工部品のVA・VE提案

1.ローラー+特殊ベルト


ローラー+特殊ベルト
製品搬送に使用するローラー等高速化が進むにつれグリップ力が必要とされます。また弾性により製品の傷防止にも効果を発揮します。材質により耐油性、耐熱性等環境対策にも対応いたします。

2.材質変更によるコストダウン


材質変更によるコストダウン
SKS等硬度がある材質に焼き入れ等の熱処理を施すと歪みが生じ、熱処理後の形状の歪み等を調整するための仕上げ機械加工が必要になります。形状変化を抑えることのできる材料のご提案により、仕上げ加工を無くすことができました。これにより、コスト削減を実現しました。

3.車輪+ゴムライニング


車輪+ゴムライニング
走行車輪も長年稼働しているとゴムが劣化し、車輪の寿命、装置への影響が出ます。幅広いノウハウにより、様々な特殊車輪の製作、ゴムの劣化による巻き替えにも対応しています。重量搬送、特殊車輪等のお困りごとを解決します。

4.溶接組立品を一体化


溶接組立品を一体化

溶接組み立て部品を鋳物で一体化することで、溶接作業と個々の部品管理が不要となります。また、熱応用力による歪みがなく、寸法精度が向上。安定した強度を得ることができます。これにより、コストダウンを実現することができました。

5.複数部品の一体化


複数部品の一体化

 

従来4つの部品を組み合わせて製作していたカム部品を一体化させました。そうすることで、加工、組み立て工数を削減し、MIMによる一対成形で大幅なコストダウンを実現することができました。この金属粉末射出成形は、切削加工からの転換が可能です。ロット数につきましてもご相談いただけましたらご対応いたしますので、お気軽にお声がけください。

6.切削加工を鋳物に


切削加工品を鋳物に
ステンレスブロック材からの切削加工品を鋳物で成形します。機能・強度を維持しながら軽量化が図れます。切削量の大幅な減少、加工時間の短縮、材料費の削減に貢献しました。

お客様の要望される機能に応え、価値の向上を目指します。

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株式会社サカエ

株式会社サカエ

伝動・油空圧機器から検査装置まで扱う技術商社。ロボット導入や画像検査装置導入により生産現場の自動化や省力化を実現させるご提案をします。

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