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採用事例:内径測定ランク層別装置による省人化(動画付き)

作成者: Engineer Knowledge|2020年10月28日

 

採用事例:内径測定ランク層別装置による省人化

概要

カップ形状のワークの内径測定を行い、測定結果のランク分けをし、ランクごとに払い出す装置です。

①ファナック LR-Mate200iDで 投入されたワークをピッキング。

②ピッキングしたワークを角度補正用のカメラで位相決め。

③ロボットでジグ1⇒ジグ2に搬送し、内径測定。

④測定したワークをランク別にコンベア払い出す。サイクルタイム:40秒

 

ポイント


・手動で測定していた工程を自動機用に設計・製作したため、安価に製作することができた。

・現状、作業者が投入・払い出しをしているが、将来簡易的にインライン化できるよう払い出し部を設計。

導入効果

  1.  
    ・設備導入で、測定+搬送担当の作業者1名を削減し、省人化を実現。
  2.  
  3. ・2年で設備の投資額を人件費の削減額が上回る。
  4.  
  5. ・将来のインライン化に対応。



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