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title: BCP対策事例③　アンカーを打たずに設備を固定！床に穴をあけない地震対策
description: 床に穴をあけない地震対策の方法をご紹介します。アンカー施工によるデメリット、それに対する解決策として、安震アジャスターの製品構造・仕様、導入事例について解説します。企業の地震対策に役立つ情報が満載です。「レイアウト変更を頻繁に行うため、アンカーを打たずに地震対策がしたい」という方はぜひご覧ください。
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# [BCP対策事例③　アンカーを打たずに設備を固定！床に穴をあけない地震対策](https://engineer-knowledge.sakae-jp.com/ansin-anchorless-bcp-example)

 作成者: [Engineer Knowledge](https://engineer-knowledge.sakae-jp.com/author/engineer-knowledge)｜2023年06月28日

## 床に穴をあけない地震対策！

早速ですが、安全対策・BCP対策は充分でしょうか？  
自社でどれだけ対策ができているか、分からないという方もいらっしゃるかと思います。弊社のブログ記事ではBCP対策として、感震器導入、産業車両向け注意喚起照明の導入、棚の転倒防止策等、様々な対策について触れてきました。今回は、『[安全対策事例　棚の安全対策で地震から従業員の身を守る！](https://engineer-knowledge.sakae-jp.com/safety-measure-shelf)』同様、地震対策について考えていきます。先ほどの記事にてご紹介させていただきましたが、アンカーを用いずに設備を固定する方法があります。今回は、アンカーを用いない・床に穴をあけない地震対策について考えていきます。

### 1．アンカーで設備を固定することのデメリットについて

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#### ** 企業の地震対策として、設備にアンカーを打って床に固定する方法があります。しかし、アンカー施工にはデメリットが多く、危険も多くあります。 ［アンカー打ちによるデメリット］ ・施工時についた内部の亀裂が緩み、ボルトが浮いてしまうことがある アンカーは、外側が開くことで固定されるため、アンカー打ちをする際にどうしても周囲に亀裂が入ってしまいます。中程度の地震を繰り返すと内部の亀裂が広がりボルトが浮くため、いざ大地震が起きたときに一気に飛んでしまう危険があります。 ・床に穴をあけるため、施工工程や費用が大掛かりになる ・床の厚みや強度に左右される ・穴あけ時に大量の粉塵が発生する ・一度設置し固定してしまうと、撤去が極めて困難になる アンカーで固定した設備を撤去すると、床に食い込んだボルトが残り、躓く危険があります。****躓く危険を無くすには根気強く削るしかありません。一方、凹型ボルトの残りの穴は、穴埋めなどの補修が必要になります。 **

#### **他にも、下記のように劣化を招く恐れがあります。 耐震アンカーの穴をあけたところから、水分・塩化物・酸性物質等が入り込むことで床の劣化を招く危険性があります。 **

#### **※古い工場の床は、コンクリートが薄かったり硬度が低いことがあります。こういった床は、耐震アンカーの利きが弱くなると言われています。**

### 2．床に穴をあけない地震対策

床に穴をあけない地震対策として、高減衰ゴムを利用したアジャスターの設置があります。今回ご紹介するのは、(株)安震の安震アジャスターです。床に穴をあけないため、レイアウト変更を頻繁にしたい時に便利です。先ほどご説明しました、アンカー打ちによる地震対策のデメリットを解消することができます。アンカーレスのアジャスターを初めて検討する際、どれくらいの地震にまで耐えることができるのか、というところが気になるかと思います。こちらのアジャスターは震度7（加速度1000gal相当）に対応し、横揺れだけでなく、縦揺れにも対応しています。

### 3．安震アジャスターの製品構造・仕様について

安震アジャスターは、安震V3（ゴム）、専用治具、安震アイバ（専用接着剤）の3点で構成されたアンカーレスのアジャスターです。

トリプル免震（吸震）効果を持ち、安震ゲルと高減衰ゴムのダブル耐荷重効果を発揮します。

【安震V3】  
衝撃吸収の特徴を持ち、潰れ防止の高減衰ゴムでできている高品質ゲルを使用しています。  
可塑剤を使用していないため、溶解しにくい性質を持っています（※シロキサンを含まないため、電子部品を扱う工場にもご使用いただけます）。ゲル素材同様のエネルギー吸収効果を発揮し、かつ長期耐久性があります。

#### **【安震V3の耐荷重】 **

#### 【専用接着剤「安震アイバ」】 変形シリコン樹脂を使用しています。安震アジャスターに安震アイバを併用することにより、微調整が可能になり、振動と衝撃吸収効果が増します。弾力性、接着性、耐候性に優れ、変形追従性の特徴を持ち、硬化後も弾力があります。水や油などがかかる条件の場所でも、安震アイバを使用するため、それらの影響を受けません。

### 4．導入事例

#### ** 【お客様からいただいたご相談】 ****【お客様】 3.11の東日本大震災にて多大な被害を被ったため、地震対策の強化を検討。設備の固定方法について見直し。レイアウト変更も頻繁にあるため、設備撤去後のボルト残り等が残らないアジャスターを導入したい。 【安震】 安震アジャスターをご提案。レイアウト変更が簡単で、施工工程や費用も抑えることができる等、メリットを感じていただき採用いただきました。工場内の全設備に設置。設置後、震度5.6クラスの地震を何度も経験していますが、設備の倒壊や内部破損が一切なく、点検後すぐに工場を再開することが毎回できているとのことで、ご好評いただいています。このことから、全国にある工場で安震アジャスターを用いて地震対策をしていただけるようになりました。**

#### ** お役に立つことができれば幸いです。 **

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