ワークへ防水ゴム栓を挿入する装置です。
①ゴム栓を2種のパーツフィーダーで整列させ、挿入ステーションへ圧送。
②モートロンのピッキングフィーダーでワークをピッキングしやすいよう分離させ、 カメラ付きのロボットでピッキングします。
③前工程でピッキングしたワークを挿入ステーションへ搬送、圧送されたゴムをエアシリンダで挿入します。
④ゴム栓を挿入したワークを検査ステーションへ搬送。カメラにて画像検査を実施。
⑤排出。
・ワークは供給ユニットのテーブルからカメラ付きロボットで取り出すことで、多品種対応を可能にしました。
・通常であればコネクタ用パーツフィーダーが複数台用意されていますが、供給ユニット1台でカメラ付きロボットを用意することで省スペースかつ段取りレス、さらにコストダウンを実現させることができました。
・2.6年で、設備の投資額を人件費の削減額が上回る。