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採用事例:協働ロボットによる加工機ローディング装置で省人化(動画付き)

作成者: Engineer Knowledge|2021年02月03日

採用事例:協働ロボットによる加工機ローディング装置で省人化

概要


①加工機への素材投入、取り出しを協働ロボットCRX-10iAで行います。
②トレーに置かれた加工素材をピッキングし、加工機の治具へセットします。
③加工完了後、製品を排出トレーへ取り出します。

 

ポイント


少量多品種のため、製品のセットは作業者が行っていました。
自動化するにはコストが掛かり過ぎて諦めていましたが、協働ロボットで半自動化することにより、簡単に作業者の負担を減らすことができました。治具セット時や段取り替え時に起こるロボット位置ズレの修正は、協働ロボットの特徴であるダイレクトティーチングを用いることで簡単に直すことができます。製品置き場を作成するだけで簡単にローコストで導入できた事例です。

導入効果 


  1. 設備導入で、ワーク投入の作業者0.5人工の工数を削減できました。
    0.5人工の工数を別工程へ回すことができたため、工場全体の生産数UPにつながりました。

 



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