サカエのFA・自動化を
知りたい

詳しくはこちら

採用事例：ポッティング塗布機

概要

ギアユニットのカバーボルトの締め付けを行う装置です。
既定の位置にセットされたボルトをナットランナで締付を行います。2か所のねじ締めにはサーボ駆動のナットランナーを使用しており、ねじ締めトルク値のトレーサビリティ対応を行っています。また、ナットランナーの位置決めには直行ロボットを使用しており他機種対応を実現しています。

【装置概要】
ボルトは前工程でワークにセットされています。

① ワーク搭載パレットの引き込み（駆動コンベア）
② パレットロケート
③ ワークのギア噛み込み動作チェック
④ ネジ締め：9本
⑤ パレット払い出し

ポイント

9本締め付けで、サイクルタイム90秒達成するためにナットランナー2軸を独立して駆動できるよう配置。設置エリアに制限があったため、検討段階から締め付け順序と動作エリアを明確にすることで、ナットランナー同士が干渉せず狭いエリアで動作できるようにしました。

導入効果

ナットランナー：ESTIC 2軸
直交ロボット：ヤマハ 6軸

自動組み立てラインの検討開始時は、ネジ締め工程がボトルネックとなることが分かりました。小さな設備で、サイクルタイムが満足できたことで、計画通りの生産数確保に繋げることができました。

お役に立つことができれば幸いです。

FA・自動化 事例一覧はこちら

なぜサカエのFA・自動化が選ばれるのか？

導入の経緯、導入後の効果、お客様の声が分かる資料をご用意しています。

実績・導入事例の資料がほしい