採用事例:熱交換器スポット溶接装置
概要
熱交換器の部材をスポット溶接する装置です。
銅とステンレスの異素材を接合しています。
投入時、ステンレス素材の位置決めをカメラで検査します。
対角2か所の溶接を行った後、外周部12か所を溶接していきます。
ポイント
異素材の溶接は、仕上がり品質の安定性が悪いと言われます。
ワーク受け治具をフローティング機構にすることで、電極とワークの当たり面を
安定させることが出来、溶接の仕上がり品質を安定させることが出来ています。
導入効果
当初、手作業による量産を検討していました。
自動化を提案することにより0.5人工の省人化と、
品質の安定を図ることができました。


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