採用事例:段ボール:パレタイジング装置
概要
組立ラインの最終で、出荷段ボールのパレタイジングを行う装置です。
2ラインの製品を、1台のロボットで処理します。設置場所が限られており天井も低いことから、比較的小型な35㎏タイプのロボットを採用しました。
当装置を導入する前は、15㎏の箱を作業者が積み上げていました。この工程を自動化することにより、人を選ばない人員配置を行うことができるようになりました。
ポイント
・小型ロボットの採用
積み高さにギリギリ届く35㎏可搬を採用。スペース、天井高さに制限があったため、装置をコンパクトにして提案しました。
・2ラインの統合
省スペース化のためにラインレイアウトを変更し、1台のパレタイザへ統合することを提案しました。
導入効果
15㎏の箱を積み上げる作業者は、限られた人員しか対応ができませんでした。装置の導入で、人を選ばない人員配置ができたことで生産性がUP。重労働が無くなったことで、人員確保も容易になりました。
お役に立つことができれば幸いです。
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