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高精度位置決めによるチューブ溶断で検査不要!

高精度位置決めによるチューブ溶断で検査不要

概要


樹脂チューブを指定寸法で熱溶断する装置です。

①チューブはベルト送り装置で上下に挟み込んで送り込みます。
②挟み込み面が大きいことにより、スリップや位置ズレによる寸法誤差の発生を防いでいます。
③送りの駆動はサーボモータを使用することで、0.1mm単位の長さ指定を行っています。
④長さ検査も同時に行うことで、製品精度が安定しました。
⑤電熱線でカットすることで、カット面の溶かし込みによるほつれ防止も行っています。

ポイント


■中空の柔らかいチューブのため標準的な送り装置では対応できず、専用機として開発しました。

■チューブ長さのバラツキが無くなったことにより、検査員の省人化が実現できました。

導入効果


全数長さ検査を行っていたものを、抜き取り検査だけで対応が可能になりました。それにより、作業員0.5人工の削減を実現しました。

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株式会社サカエ

株式会社サカエ

伝動・油空圧機器から検査装置まで扱う技術商社。ロボット導入や画像検査装置導入により生産現場の自動化や省力化を実現させるご提案をします。

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